無垢の木のオーダー家具工房、「京都炭山朝倉木工」です。
暮らしの道具もいろいろと作っています。
今回ご紹介するのは、無垢の木のカッティングボード。
カッティングボードは毎日使わない日がない位、
使ってくださっている方からも、大活躍!と評判のアイテム。
おすすめのポイントは、5つ。
1、見た目が美しい。洗って置いている姿も暮らしが絵になるようなデザイン。
2、使いやすさ。持ち手があること、水切れの良い断面の形状。
3、家具に使っている上質なチェリー、ウォールナットなどの一枚板使用。
反りにくいように、一度厚めに製材してくるわせてからもう一度製材しています。
4、仕上げと塗装が量産品とは全く違います。
永く美しく気持ちよく使えるような仕上げや塗装。
刃物で繊維を荒らさないようにスパッと切って仕上げています。
塗装が剥がれたら使い捨て、の木の小物とは一味違う、
愛用できる道具の使い心地、気持ちがいいのでおすすめです。
5、自分でメンテナンス出来る。
え、メンテナンス、面倒と思った方はご存知ですか?
「永遠に傷の付かない木の塗装、塗膜はありません。
メンテナンスがいらないというものは、一見良さそうですが
買ったときが一番きれいでどんどん落ちていくものと同じ意味。
一方、朝倉木工のカッティングボードは鉋掛け、刃物仕上げしてから
塗装の膜で完全に蓋をせずに、植物性のオイルをしみこませる仕上げ。
この仕上げは、塗る前にすべすべの状態にしておかないと美しく使えません。
そして、使っていってマットな感じになってきたら、ご自分で
革の鞄にオイル(食用くるみ)をぬって育てるように、染み込ませていくことが出来るのです。
お勧めの使い方は、色々なサイズのカッティングボードを使い分けること。
お子様がいらっしゃるご家庭では、
食育にも大活躍でします。
ロング、特大、大は
子どもの料理の作業台としても大活躍しています。
出産祝いなどに、上のお子さんにも使える、大人も嬉しい贈り物、ギフトとして
子ども包丁とカッティングボード、プレゼントにお勧めします。
食育というほどおおげさでなくても、
食卓に並ぶまでにドラマがあることに気がついて
野菜の形に興味を持ったり、食パンをクッキー型で抜いて遊んだり、楽しそうです。
カッティングボードをデザート用や、お皿の代わりにお使いいただくのももちろん大歓迎です。
朝倉木工では、カッティングボードを
ロング、特大、大、リトル4枚並行して使っています。
そのうち2枚は、サイズに合わせて野菜でもなんでも切る。
そのうち1枚ロングは、ちょっとお皿代わりの意味合いのウエイトを高く、きれいめに使っています。
一枚をお使いでしたら、『裏はパン切りでどんどん傷つけて切るけど、こっち側は綺麗めに使う時の面にしよう』と
やんわり決めるのもよいかもしれません。
水分や油分が付いた場合は、台所用洗剤(少なめ)で洗って水分は早めに拭き取って下さい。
と言いつつ、朝倉木工ではカゴに洗い上げるだけだったりします。
避けてほしいことは、水につけたままにする、日光に強くあてる、鉄分と水分とを放置しない。
それ以外は、ラフに、ガンガン、使って下さい。毎日気兼ねなく使える暮らしの道具です。
写真は、一般的な食パンを乗せています。
ピザトーストやサンドイッチを作るとき、
ロングは4つ並ぶので便利です。
新築の集まりのときのお祝いに、と選ばれるかたも。
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チェリー
数ヶ月で徐々に濃い飴色になっていきます。
最も経年変化を楽しめるのがチェリーです。
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ウォールナット
紫がかったこげ茶色が黄味がかったこげ茶に変化していきます。
世界三大銘木の一つ。(WAL、マホガニー、チーク)
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楢(なら)
ワインの樽とかオークとか厳密には違うのですが
仲間です。凛とした良材。
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カッティングボード ロング
9,612 (8900 + 税)
550(持ち手除くと450)×約155
ホームページ asakuramokkou.com