京都炭山朝倉木工 オンラインショップ

2021/02/19 11:56

栗黒拭漆長皿 (くり黒ふきうるしながざら)600×130×24














21,000 + 税

寸 法:380×158×24
樹 種:栗
仕上げ:刃物(反台鉋他)
塗 装:黒拭漆

食べ物のお皿として使用する以外にも、
玄関などに、床の間がなくなった日本の現代の飾り舞台として、
気に入っている小さなものを日替わりで飾るのにも
バランスのとりやすい寸法です。

マンションなどの玄関におけるサイズとしては、
全体の置き場所に対しての余白は小さくなりますが、
うえに飾るものにリズムをもって置ける長さを優先した大きさです。

栗の木の木目も揺らぎがあって楽しめるので
漆で目を埋め過ぎないように仕上げた作品です。
光の加減で色の見え方が様々なので
なるべく伝わるようにいろいろな角度にして撮影してみました。

上に飾っているものの例(お届けには含まれていません)
 
●奥村陶房さんのダーラナホース 小 飴色
ただ乗せただけ。蝋梅の色と馬の飴色と黒。
たったこれだけで物語を感じる不思議。。。
「ダーラナホースは、幸せを運ぶ馬といわれる、スウェーデンの伝統工芸品。
本来は木彫りの馬ですが、これを陶器で制作しました。
奥村陶房ホームページ https://www.okumura-toubou.com/ 」
土もの特有の裏の凸凹で傷がつかないようにと、セロテープを貼って木の上に置くことを
奥村さんが教えてくれました。なるほど。いわれないと気が付かない。

●朝倉亨の母上作の和裁の雛人形。
和の布と漆と木は好相性。

●獅子舞のお手玉人形
京都駅の新幹線の待合いコーナーにあるお店で見つけました。

●朝倉亨作 真鍮の削りだし「コスモ」

●椿の実の殻、胡桃、栗の実、など、
ぽつぽつと飾ると、自然の形の美しさを黒が引き立ててくれました。

コロナ禍のいまこそ、日本人の先達の小さな空間も上手に遊ぶ心、
取り入れてみました。
たったこれだけで、季節感が出るから、飾るというのは面白い。

ご注意
以前、柿の形がきれいなのでずっと飾っていたら
木に触れているところだけ痛んで木にもずーーっと触れていたので
跡がついてしまいました。腐る系を飾るときはその点をご注意ください。


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